我が歴史の街 太子町


私が今住んでいる太子町は、大阪府の一番はずれに位置し、隣接する都市は羽曳野市、富田林市、河南町、そして奈良県の香芝市等です。推古天皇によって整備された日本最古の官道といわれる竹内街道が町を横切っています。推古天皇陵、用命天皇陵、敏達天皇陵、そして聖徳太子の御廟が、大変近い距離に点在し、この五人の陵墓を五弁の花びらの梅花になぞらえて「梅鉢御陵」と呼んでいます。先日、私は大きな旧家が建ち並ぶなだらかな坂道の途中にある竹内街道沿いの「竹内街道歴史資料館」で講演会があり行ってきました。「女帝誕生 推古天皇の即位と治世」というタイトルで、我国で初めて女性として天皇の位についた推古天皇の足跡をしのんでの講演でした。
講師の先生が橿原市の職員の方だったのですが、そこで素晴らしいニュースを聞かせて頂きました。それは、後何年間後の近い将来奈良の飛鳥京並びに藤原京が世界遺産に認定される為の準備をしてられるというのです。その職員の方の肩書きも「世界遺産準備室室長補長」となっており現在様々な資料文献等収集されて居られるとの事でした。
近畿地方には数多くの古墳群や御陵等が残されており、大陸からの文化が伝えられ、奈良飛鳥はシルクロードの最終地点でもありました。羽曳野市から太子町に至る竹内街道付近には、今も「大道」「中大道」という地名が残っており、古代人の往来した当時の姿がしのばれます。

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