お正月3ヶ日の華やかに賑わっていた人々の声が、
そこここから聞こえてきそうなそんな住吉大社を訪ねました。
月の上旬頃ということで、三々五々初詣の参拝客の人達が、
我々と同様に境内の建物の前で手を合わせておりました。
境内の中は広々としていて、静寂かつ厳かな雰囲気に包まれていました。
第1本宮から第4本宮迄有り次に大きな反り橋が架かっています。
勉強してわかったのですが、文献によると世人はこの橋を渡って参拝すると運が開けると言われ、
殊更にこの渡りにくい半円形に反らした橋を渡るのだそうです。
でも実は、この橋は神橋であって、一般人の私達はむやみに渡ってはいけないと言われているとか。
即ち、神様のみの御用として架けられてあるのであって、極端に反らしてある所以であり私たちには反り橋より北方に平橋と称する渡りやすい橋が架けられてあるのでした。
私には、この反り橋は別名太鼓橋と呼ばれるとおり太鼓のように丸まって見えたのですが、よくよく眺めて見ますと、アイススケートで有名になった荒川静香さんのイナヴァウアーが思い出され納得致しました。
そして物の見方、視点の妙を感じずにはいられませんでした。
古代の人達は神様のみの橋や道を作り、又神様を特別な存在としてとらえ、
崇め奉っていたのです。現代を生きる私達世人はどれほど迄に、
神様の存在を意識し常日頃を過ごしているのか、
自問自答することになった住吉大社参りでありました。